ドクターショールは、足に悩みを持つ方なら一度は製品を手にしたことのあるブランドではないでしょうか。
ドクターショールは、レキットベンキーザー・ジャパン株式会社のフットケアブランドで、ドクターショール「ジェルアクティブ エブリデイ」は足裏へかかる衝撃を吸収することに特化しているインソールです。
ドクターショール 「ジェルアクティブ エブリデイ」を過去に使用したときに感じたことと「TENTIAL INSOLE」との違いについて解説していきます。
ドクターショール ジェルアクティブ エブリデイとは?

「ジェルアクティブ エブリデイ」の商品概要は以下のようになっています。
商品名 | ドクターショール ジェルアクティブ エブリデイ |
メーカー | レキットベンキーザー・ジャパン株式会社 |
サイズ展開 | S:22.5cm-26.0cm M:25.5cm-29.5cm |
価格 | 送料込・税込で1, 608円~(2020年10月現在) |
足が触れる面は、薄手の編地のようなフェルトのような布製で裏面がジェル状です。
かかと部分のジェルは硬めの素材となっています。
同シリーズではこの他に、立ち仕事用の「ジェルアクティブ ワーク」、スポーツ用の「ジェルアクティブ アクティブプラス」があり、サイズ展開も同じです。
インソールの交換時期の目安は6ヶ月となっています。
ドクターショール ジェルアクティブ エブリデイのよい点・悪い点

実際に使用してみると以下のような感触でした。
よい点
よい点は、価格がリーズナブルなことと足裏への衝撃や負荷の吸収がしっかりしている点です。
足に特にトラブルがなく、足の疲れの解消だけを目的として使用するにはよいかもしれません。
悪い点
残念だったのは通気性が悪いことと、ジェルのムニムニとした感触があまり好きになれなかったことです。
通気性が悪く、かなり足が蒸れるので、寒い季節はいいと思いますが、暖かい季節や長時間の歩行、ランニングには向いていないと思います。
また、衝撃や負荷を軽減する効果は感じられるのですが、踏み込んだときの足指付け根付近のジェルの柔らかい感触が不安定な感じがしました。
さらに、足裏のアーチのサポートは感じられませんでした。
TENTIAL INSOLEとの違い

価格は、「ジェルアクティブ エブリデイ」の方が7,000円ほど安いのですが、機能面ではやはり「TENTIAL INSOLE」が上かなと思います。
「ジェルアクティブ エブリデイ」よりも「TENTIAL INSOLE」が優れているところは次のような点です。
- 安定して足指と足裏で地面をとらえられる
- 足の前滑り防止
- グリップ力
- 足裏のサポート
- 通気性がよい
違いを強く感じたのは、通気性と足裏のサポート感です。
また、足指でしっかりと地面をとらえられる感触や足裏にぴったりと吸い付くようなサポート感は「TENTIAL INSOLE」にしかないものでした。
ヒールカップの感触も、「ジェルアクティブ エブリデイ」も悪くはないのですが、「TENTIAL INSOLE」の方が私には合っているように思いました。
インソールの交換目安は、「ジェルアクティブ エブリデイ」が6ヶ月、「TENTIAL INSOLE」が3~6ヶ月ですが、素材や感触から判断すると、使い方によっては「TENTIAL INSOLE」の方が長く持つのではと感じています。
まとめ
「ジェルアクティブ エブリデイ」はコストパフォーマンスはよいのですが、総合的には「TENTIAL INSOLE」がよいというのが使用した感想です。
通気性と足裏のサポート感を求めるのであれば、「TENTIAL INSOLE」の方がおすすめです。
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また、どうしても「TENTIAL INSOLE」は高いな、と感じる方であれば「TENTIAL INSOLE Lite」がいいでしょう。
「TENTIAL INSOLE Lite」は、「TENTIAL INSOLE」と同じような通気性と足裏のサポート感があるのでリーズナブルにTENTIAL のインソールを試してみたい人にはおすすめできます。
「TENTIAL INSOLE」と「TENTIAL INSOLE Lite」の違いが知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
