TENTIALで販売されているインソールは、「テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)」の他に「TENTIAL INSOLE for BUSINESS」と「TENTIAL INSOLE for JUNIOR」があります。
「TENTIAL INSOLE for BUSINESS」は革靴用、「TENTIAL INSOLE for JUNIOR」は子供用と用途に違いがあり、価格、サイズ展開、素材などが「テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)」とは異なっています。
さっそく、「テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)」との違いと共通点を詳しくみていきましょう。
TENTIAL INSOLE for BUSINESS
【カーボンファイバー搭載】
あのランニングシューズでも使われている高反発、高強度な「カーボンファイバー」を土踏まず部分に採用。
圧倒的な反発力と軽さで、ビジネスシューズでの歩行を快適に。#business#insole https://t.co/oWNDGzjoFD pic.twitter.com/5IUfyJuBrH
— TENTIAL(テンシャル) (@TENTIAL_Inc) March 24, 2020
「TENTIAL INSOLE for BUSINESS」は、革靴用に特化しており、主にビジネスシーンで使用することを想定した製品です。
テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)と異なる点
「テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)」と異なる点は、以下の6点です。
TENTIAL INSOLE for BUSINESS | テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE) | |
厚さ | 薄手 | 普通 |
重さ | 軽量 | 普通 |
素材 | 土踏まず部分にカーボンファイバー 表面は光沢のある人口レザー | ポロン 表面はマットな人口レザー |
デザイン | 黒字に金色のロゴ | 黒字に白色のロゴ |
価格 | 19,778円(税込)(17,980円 ・税抜) | 8,778円(税込)(7,980円・税抜) |
サイズ展開 | 23.5~29.5cm | 22.0~32.5cm |
革靴に入れて使うことを想定しているため、「TENTIAL INSOLE」と比較すると薄手で軽量のインソールです。
土踏まずの素材には「カーボンファイバー」が使用されており、「ポロン」が使用されている「TENTIAL INSOLE」とは異なりますが、薄手でも十分な衝撃吸収性を発揮できるようになっています。
「カーボンファイバー」は、反発力や耐久性が高く軽量で、ロケットの部品、自動車部品、ゴルフ用品などに使用されている素材です。

「TENTIAL INSOLE for BUSINESS」が軽量で薄手なインソールなのは、革靴の重さで足が疲労しないようにする工夫なんだ。
光沢はありますが、靴下がすべりにくい加工がされていて少しざらつきがあります。
デザインは、黒が基調でTENTIALのロゴは金色というスタイリッシュなものです。これなら革靴に入れても違和感はありませんね。
表面に人口レザーが使用されているのは「テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)」と同様ですが、表面の質感は光沢があり、「テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)」とは違っています。



お洒落なデザインで革靴に入れてもなじむようにいろんな工夫がされているね。
価格は、19,778円(税込)(17,980円 ・税抜)で「テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)」よりも高価です。
サイズ展開も23.5~29.5cmと「TENTIAL INSOLE」と比較すると絞られています。
「テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)」よりも高価なので、初めてTENTIALのインソールを使用する場合は、「TENTIAL INSOLE」から試すのがよいかもしれません。
ただし、「テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)」の方が厚みがあるので、甲の高さに余裕がない靴やインソールが取り外せない靴に使用する場合は、「TENTIAL INSOLE for BUSINESS」をおすすめします。
テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)との共通点
足へのサポートでは、「テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)」と同様に、足のかかとと薬指・小指をつなぐ「立方骨」という骨を押し上げて支え、運動を妨げず、かつ安定して立つことのできる機能を備えています。
この機能により足指をしっかりと使えるようになり、身体のバランスが整っていくことで、長い距離を歩いたり長時間立ち続けても疲れにくい効果があります。
革靴で立っている時間の長い接客業の方や、長時間歩くことの多い営業職の方に向いている製品といえますね。
ヒールカップがある形状も「テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)」と同じです。
TENTIAL INSOLE for JUNIOR
日々成長するこどもの足を支えるTENTIAL INSOLE for JUNIOR。
こんなときこそ、外遊びの時間には思いっきり遊びたい、走り回りたいこどものために。しっかりと足のケアを。#TENTIAL #テンシャル pic.twitter.com/np249vYuKT— TENTIAL(テンシャル) (@TENTIAL_Inc) May 5, 2020
「TENTIAL INSOLE for JUNIOR」は、「Tテンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)」の子供版といえる製品で、子供向けのインソールです。
テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)と異なる点
「テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)」と異なる点は、以下の4点です。
TENTIAL INSOLE for JUNIOR | テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE) | |
サイズ展開 | 16.0~21.5cm | 22.0~32.5cm |
価格 | 1,980円(税込)(1,800円・税抜) | 8,778円(税込)(7,980円・税抜) |
素材 | TENTIAL INSOLEよりも安価な素材 表面は布状のメッシュ素材 | ポロン 表面は人工レザー |
デザイン | 裏面は水色 | 裏面はオレンジ色 |
子供用なので、サイズ展開は、16.0~21.5cmと大人用の「テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)」と比較すると小さいです。
価格は、1,980円(税込)(1,800円・税抜)と安く、購入しやすい価格設定です。
素材も「テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)」と比較すると、比較的安価な素材を使用しているとのこと。その分、価格が安くなっています。
子供はすぐに成長して足のサイズが変わってしまいますので、その点に配慮した製品といえます。
衝撃吸収性や耐久性、グリップ力は「テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)」の方が優れていますので、足が小さい人でも大人であれば「テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)」をおすすめします。
価格が高いくていきなり「テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)」はちょっと…、と考えてしまう人は「TENTIAL INSOLE Lite」がよいでしょう。
TENTIALさんにお問い合わせした内容を載せている以下の記事も参考にしてみてください。





TENTIALさんに聞いてみたけど、足が小さい人でも大人だったらやっぱり「テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)」がいいんだって。安価に購入したい人には「TENTIAL INSOLE Lite」がおすすめ。
表面の素材は、布のようなメッシュ素材でよく動いて汗をかく子供の足がより快適であるように工夫されています。
デザインは裏面が水色で、一目で「テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)」との違いが分かります。
テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)との共通点
足を支える機能面やヒールカップがある形状は、「テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)」と同様です。
「浮き指」は、合わない靴などが原因で、足の縦アーチが子供の頃にうまく形成されなかったことが原因の一つとされています。
「TENTIAL INSOLE for JUNIOR」は、子供の足が、「浮き指」などにならず健やかに成長するようにとの目的で開発された製品です。
TENTIAL INSOLEとの違いや共通点まとめ
「TENTIAL INSOLE for BUSINESS」と「TENTIAL INSOLE for JUNIOR」は、「テンシャル インソール(TENTIAL INSOLE)」とは、価格やサイズ展開が異なり、目的によって素材も違っていました。
素材の違いによって、衝撃吸収性や厚みなどにも違いがありました。
共通するところは、基本的な足へのサポート性能で、「TENTIAL INSOLE」と同様に優れたものといえます。
目的に応じて、使い分けるのがおすすめです。