太ももが痩せない理由を解説！鍛えるメリットも紹介

太ももは痩せたいと願う人が多い部位の1つですが、なかなか痩せにくい部位でもあります。太ももは、痩せにくい理由が、単に脂肪や運動不足によるものだけでなく、さまざまな要因が絡み合っているため痩せにくいのです。

この記事では、太ももが痩せない理由をくわしく解説するとともに鍛えるメリットについても紹介します。

太ももが痩せない理由

太ももが痩せない理由は、単に脂肪や運動不足によるものだけでなく、以下の要因が複雑に絡み合っているためです。

太ももを細くするには、これらの要因を1つずつ取り除いていくことが必要です。では、太ももが痩せない理由を詳しく知るために太ももが太くなってしまう原因や生活習慣をくわしく見ていきましょう。

太ももが痩せない理由①原因が複数ある

太ももが太くなってしまう原因は以下のようなものがあります。

太ももが太くなってしまう理由もふくらはぎが太くなってしまう理由とほぼ同じですが、太ももの場合はむくみや筋肉、脂肪に関わる原因に加え、生活習慣が大きな影響を及ぼしています。ふくらはぎが太くなってしまう理由については以下の記事に詳しく書いているので参考にしてみてください。

太ももが痩せない理由②太ももが太くなってしまう生活習慣を放置している

太ももが太くなる生活習慣とは次のようなものです。

太ももが太くなってしまう理由で、もっとも多いものは座りっぱなしの姿勢です。椅子などに座っている姿勢や正座の姿勢は、常に太ももの裏側が圧迫されている状態です。この状態では、血液やリンパ液の流れが悪くなってしまいます。すると、むくみが起こってしまうのです。

さらに運動不足が重なると、筋肉が衰え、脂肪がついて太くなってしまいます。脂肪がつくと冷えやすくなるのでさらにむくみが加速して、脂肪細胞と老廃物が結合したセルライトと呼ばれるものができてしまい、ますます太く見えてしまうのです。

また、女性はもともと子宮という重要な臓器を守るため下半身に脂肪がつきやすいので、運動不足になると太ももにも脂肪がつきやすく太くなってしまいます。

太ももが筋肉太りで太くなるのは、歩き方や靴に問題があり、前ももばかりに筋肉がついてしまうことが原因です。もちろん、鍛え過ぎの場合もありますが、アスリートやハードな運動習慣がある人以外にはほとんど見られません。

ハイヒールをよく履く人や座っている時間が長い人、歩き方や立ち姿勢が悪い人は前ももに柔軟性がなく、骨盤が前傾していたり後傾していたりするケースが多く見られます。この状態を放置すると、内ももやもも裏の筋肉があまり使われず、前ももの筋肉ばかりを使ってしまい、前ももに筋肉がつき太もも全体が太くなってしまうのです。

さらに、内ももやもも裏の筋肉があまり使われていない状態では、お尻と太ももの境目がなくなってしまったり、内ももの筋肉が衰え脂肪がついてたるんでしまったりするのです。

太ももを鍛えるメリット

太ももを鍛えると、太ももが痩せるだけではない以下のようなメリットがあります。

太ももを鍛えると、太ももが痩せるだけでなく体全体が痩せやすくなります。日常生活でも階段の上り下りが億劫でなくなったり、電車で踏ん張りがきくなど体の動きも改善され、長時間の歩行や立ち仕事でも足も疲れにくく、むくみにくくなるのです。

太ももは全身の中でも大きな筋肉があるため、鍛えることによってこのようなよい効果が生まれます。

さらに、女性の場合はひざを閉じてきれいに座れるようになるため、印象もよくなります。

太ももが痩せない理由と鍛えるメリットまとめ

太ももが痩せない理由は「むくみ」「脂肪」「筋肉」という原因に加え、「座りっぱなしの姿勢」「運動不足」「歩き方や靴」などの生活習慣が原因です。

太ももが痩せると「痩せやすい体になる」「足が疲れにくくなる」「日常生活の動作が楽になる」「姿勢が改善する」など痩せるだけではないメリットがいろいろあります。

太ももは痩せにくい部位ではありますが、いくつかの生活習慣を改善することで痩せることができます。以下の記事に、太ももが痩せる簡単な方法についてまとめているので参考にしてみてください。