寒い冬のオフィスは、エアコンの暖房はきいていても足元が寒かったりしませんか?また、暑い夏も冷房が強く効いた室内では足元が寒く感じませんか?足首は冷やさないほうがよい体の部位の1つですが、室内の冷気は部屋の下に降りてくるので温めるのが難しく冷えやすい部位です。
この記事では、効果的に足首を温めてオフィスで寒さを防ぐ方法を紹介します。この記事を読めば、温めにくい足首を温めてオフィスでも上手に寒さを防ぎ、健康に過ごす方法がわかります。
足首を温める方法①オフィスの環境を確認して冷気を防ぐ
オフィスではまず、「どこから冷たい空気が来ているのか」「足首を温めるアイテムに使用できる電源があるか」この2つを確認しましょう。冷たい空気が来ている方向が分かったら、可能であればその空気を遮断します。
オフィスの環境はさまざまなので一概には言えませんが、机の下に板や段ボールで囲いを設けて足への冷気を防いだり、冷気が来る方向の窓やドアを閉めたりするなどが対策として挙げられます。
しかし、オフィスではなかなか自分の都合で環境を変えられない場合も多いですよね。冷たい空気を遮断する対策をとるのが難しい場合は、足首を温めるアイテムに使用できる電源があるかを確認しましょう。
電源は、「コンセントから電源をとることが可能」なのか、「USB電源をとることはできるけれどもコンセントからは難しい」のか、「使用できる電源は全くない」のかによって対策が違ってきます。
次の項では電源が確保できない場合と電源が確保できる場合に分けて、オフィスで足首を温める方法を紹介します。
足首を温める方法②オフィスで電源を確保できない場合
残念ながら足首を温めるアイテムに使用できる電源を確保できない場合は、以下のような対策をとってみましょう。電源を確保できた場合のようにパワフルに温めることはできませんが、寒さを感じないように足首を温められます。
暖かいタイツや靴下を履く
足首が冷える場合は、まず暖かいタイツや靴下を履きましょう。とくに、パンプスにタイツやストッキングのような格好は、足首や足の甲が露出しているので、足が冷えやすいのです。
今は、裏起毛タイツや発熱加工タイツといった防寒性能に優れたタイツがたくさん販売されており、寒い冬に足元が寒く感じる場合にはおすすめのアイテムです。
以下の記事で、裏起毛タイツや発熱加工タイツのおすすめを紹介しているので参考にしてみてください。
レッグウォーマーを着用する
夏に冷房で足元が冷えるときや、部屋は暖かいけれど足元だけが寒いときはレッグウォーマーを着用するのがおすすめです。足首周辺を温めるだけで、体も暖かくなります。
レッグウォーマーは、ウール素材で防寒性能が高いものから、シルクやコットン素材で肌に優しく素肌に直接身につけても不快感がないもの、発熱繊維を使用しているものまでタイプもさまざまです。
自分の用途に合わせて選んでみましょう。
以下の記事で、足首ウォーマー・レッグウォーマーのおすすめを紹介しているので参考にしてみてください。
カイロをつかう
足元だけが寒い場合はカイロを使う方法もあります。足首に巻き付けるポケット付きのレッグウォーマーに、使い捨てカイロをセットして使用します。
レッグウォーマーだけでは温まり方が物足りないと思う人におすすめです。
以下の記事で、使い捨てカイロがセットできる、足首ウォーマー・レッグウォーマーのおすすめを紹介しているので参考にしてみてください。
モバイルバッテリーで使用できる電気毛布ひざ掛けを使う
オフィスの届く範囲に電源がなくとも、充電式のモバイルバッテリーから給電できるタイプの電気毛布ひざ掛けであれば、太ももから足首までを温めるアイテムとして使用可能です。電気毛布ひざ掛けを使い、足首まで温める場合は、下半身をすっぽり覆える大きさの製品がおすすめです。
モバイルバッテリーから使用する場合は、使用時間に限りがありますので、朝の出社時や、夕方の残業中など寒い時間帯だけ電源をONにして使用するなど使い方を工夫してみましょう。
電気毛布ひざ掛けの種類や性能については、以下の記事も参考にしてみてください。
足首を温める方法③オフィスで電源を確保できる場合
オフィスで電源を確保できる場合は、電源が確保できない場合よりも強力に足首や下半身をを温められます。確保できる電源が、コンセントなのかUSBなのかによって使用できる製品が違いますので環境に合わせて選んでみましょう。コンセントから電源を確保できる方が、選べる製品の選択肢が多くなります。
コンセントやUSBから給電して電気毛布ひざ掛けを使う
コンセントやUSBから給電できる場合は、いろいろな種類の電気毛布ひざ掛けから選んで使用できます。モバイルバッテリーから給電するタイプの電気毛布ひざ掛けと同じように、足首を温めたい場合は、下半身をすっぽり覆える大きさの製品がおすすめです。
さらに、コンセントから給電できるのであれば、よりパワフルに足首や下半身を温められます。USBから給電するタイプの電気毛布ひざ掛けは、使用時間に限りがありますので、モバイルバッテリーで使用する電気毛布ひざ掛けを使う場合と同じように、寒い時間帯だけ電源をONにして使用するなど使い方を工夫してみましょう。
電気毛布ひざ掛けの種類や性能については、以下の記事も参考にしてみてください。
フットウォーマーやパネルヒーターを使う
電源を使用できる場合は、フットウォーマーやパネルヒーターを使用する方法もあります。オフィスでフットウォーマーを使用する場合は、汚れても洗濯できる仕様の方が便利です。また、靴を脱いでフットウォーマーに足を入れることになるので、使用可能な勤務環境であるかも確認しましょう。
パネルヒーターを使用する場合は、設置できるスペースがあるかを購入前に確認します。消費電力も、電気毛布ひざ掛けと比べると大きくなりますので、使用しても他の電子機器に影響がないかも確認しておきましょう。
足首を温める!オフィスで上手に寒さを防ぐ方法まとめ
足首を効果的に温めるには、タイツや靴下での防寒するほかに、レッグウォーマーやカイロで温める方法があります。また、電源が確保できる場合は、電気毛布ひざ掛けやフットウォーマー、パネルヒーターなどが使えます。使用環境に合わせて選んでみてください。
足首を温めると、肩こりや腰痛、むくみ、冷え性、生理痛の改善など健康上のよい効果がいろいろあります。オフィスでは足元が冷えがちですが、使用環境に合わせたアイテムで足首をあたため、健康で快適に過ごしてみてください。