ヨガローラーのおすすめ6選!ヨガの準備運動やコリほぐしに最適!

ヨガの準備運動やコリほぐしにあると便利なのがヨガローラー。別名、フォームローラーや筋膜リリースローラーとも呼ばれています。シンプルな構造のヨガローラーですが、選ぶポイントやどんなものがおすすめなのか、ちょっとわかりにくい製品ですよね。

通っているヨガ教室で数種類のヨガローラーを使わせていいただく機会があったのですが、本当に製品によって全然使用感が違いました。

ヨガローラーの使用体験を元に、この記事では、ヨガローラーのおすすめや選び方を紹介していきます。この記事を読めば自分に合ったヨガローラーの選び方やおすすめがわかります。

目次

ヨガローラーのおすすめ6選

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ヨガローラーは、電動機能の有無、長さ、硬さ、表面の形状、素材、芯材の有無などが製品によって異なり、さまざまな種類があります。用途や使い方、使用感、耐久性に違いがありますので、自分に合ったものを選んでみましょう。

多くの中からのヨガローラーの選び方を解説するとともに、ヨガローラーのおすすめ6選を紹介します。

ヨガローラーの選び方

ヨガローラーの選び方で大切なのが以下の点です。

  • 電動機能の有無
  • 長さ
  • 硬さ
  • 表面の形状
  • 素材
  • 中心部分の空洞の有無

一つずつ解説していきます。

電動機能の有無

ヨガローラーには電動機能があるものとないものがあります。電動機能があるものは、より効果的にマッサージや筋膜リリースができるのがメリットですが、高価で重く、充電の必要があるのがデメリットです。

一方、電動機能がないものは、リーズナブルで軽量なのがメリットです。ヨガの準備運動や、日常的な肩こり・筋肉疲労などをほぐしたいのであれば電動機能なしでも十分ですが、電動機能付きはあまり動かなくても当てているだけで効果が得られるという利点もあります。

また、ハードなトレーニングでたまった筋肉疲労を本格的にほぐしたいのであれば電動機能があるものがおすすめです。

長さ

ヨガローラーは、さまざまな長さのものがありますが、最も多いのは30cm前後の製品です。それよりも短いものは足裏などをポイントで刺激するために使用します。

50cmを超える長いものは、ヨガポールのように上半身をあずけるような形でも使用できます。また、ロングタイプのヨガローラーはしっかりと圧がかかるタイプが多いので、ソフトな刺激が好みであればヨガポールの方がいいでしょう。

いろいろな長さの製品があって迷ってしまう場合は、30cm前後の製品を選ぶのが使いやすくておすすめです。

硬さ・表面の形状

ヨガローラーの使用感の違いは、硬さと表面形状の違いによるものです。硬いもの、表面の凹凸が大きいものや尖っているものは刺激が強くなります。運動不足の人やコリがひどい人、ヨガローラーを使ったことがない人は、刺激が強すぎるとかなり痛いので柔らかめのタイプやクッション性があるタイプ、表面の凹凸が少ないタイプを選ぶのがおすすめです。

素材

ヨガローラーの素材は、表面はEVA(エチレン酢酸ビニル)が多く使われています。サンダルの靴底やバスマットなどによく使用されている素材です。適度な弾力と硬さ、耐久性があります。

よりソフトな感触の物では、PP(ポリプロピレン)素材のものがありますが、EVAと比較すると耐久性ではやや劣り、高荷重には耐えられないのがデメリットです。あくまでもソフトな刺激を好む人におすすめです。

芯材には、ABS樹脂や硬質PVAなどが使われています、いずれも、軽量で耐久性に優れている素材です。

中心部分の空洞の有無

ヨガローラーは中心部分の空洞があるものとないものがあります。中心部分の空洞がないタイプの方が耐久性には優れていますが、その分重量は重くなります。

芯の素材がしっかりしていて、かつ高荷重をかけるような使い方はせず、中肉中背の人であれば中心部分の空洞があるタイプでも問題ありません。また、空洞があっても高耐久の素材を使用し、芯材を厚くすることで耐久性を高めている製品もあります。

ヨガローラーのおすすめ4選(電動機能無・短め・ソフトタイプ)

製品名・メーカーサイズ定価・参考価格(税込)重量素材中心部の空洞の有無
グリッドフォームローラー・トリガーポイント(TRIGGERPOINT)直径14×長さ33cm定価5,500円604g表面:EVA、芯材:ABS樹脂
フォームローラー・ACEFITS直径14×長さ33cm1,650~3,300円900g表面:EVA、芯材:PUC
フォームローラー・KOOLSEN直径14×長さ33cm1,650~1,950円875g表面:EVA、芯材:超硬質:PCV
フォームローラー・インフィ(IMPHY)直径13.8×長さ33cm定価4,378円604g表面:EVA、芯材:ABS樹脂
ヨガローラーのおすすめ3選(電動機能無・短め・ソフトタイプ)※参考価格は、ネット通販を中心に調査

グリッドフォームローラー・トリガーポイント(TRIGGERPOINT)

マッサージセラピストの指や手からの圧力を再現した構造が特徴です。細かな凹凸部分は指からの圧を、面積の広い凹凸部分は手のひらからの圧を再現しています。

素材は表面がEVA、芯材はABS樹脂で、中心部分に空洞があるタイプです。中心部分に空洞があるタイプですが、耐久性に優れた硬質なABS樹脂を使用しているので安心して使用できます。

カラーは6色展開です。同シリーズでハードタイプもあります。凹凸部分はソフトな印象ですが、芯材がしっかりしているので強い圧をかけることもできて、初心者のマッサージからアスリートの筋膜リリースまで幅広い用途に向いているタイプです。

実際使用してみると、凹凸は滑らかですが、絶妙な配置と程よい硬さで使用感のよい製品です。同シリーズでロングタイプもあります。

フォームローラー・ACEFITS

刺激が優しいヨガローラーで、表面のEVA素材に弾力があります。刺激がソフトなので運動不足の人や体が硬い人、コリがひどく強い刺激では痛いという人におすすめの製品です。実際使用してみた感触でも、他のローラーと比較してかなり柔らかい印象です。

中肉中背の人が普通に使用するには問題ありませんが、耐久性にやや難ありとする口コミも見られるため、強い負荷をかけると壊れてしまう可能性もあります。大柄な人や強い刺激を求める人には向いていないかもしれません。

フォームローラー・KOOLSEN

ヨガマットを製造・販売しているGruper製のヨガローラーで、KOOLSENが販売しています。耐荷重が300kgもあり、大柄な人でも安心して使用できます。表面の凹凸は、なだらかで面積の大きい部分と、小さな突起が密集している部分に分かれており、好みに合わせて好きな方を選べる構造です。

耐荷重が300kgあるので、通常の使い方の他、足の下に置いて体重を乗せ、足裏に強く圧をかけるような使い方もできます。

フォームローラー・インフィ(IMPHY)

日本カイロプラクターズ協会の推奨商品です。突起が細かく高さもあるのでソフトタイプの中ではしっかりとした圧が感じられるタイプです。さらに強い圧が感じられるハードタイプもあります。

配置や形状の異なる3種類の突起があり、ほぐしたい部位によって使い分けられます。体のいろいろな部位をまんべんなく、しっかりほぐしたい人に向いているタイプです。6色展開の迷彩柄で、個性的なデザインの製品です。

ヨガローラーのおすすめ2選(電動機能無・短め・ハードタイプ)

製品名・メーカーサイズ定価・参考価格(税込)
重量素材中心部の空洞の有無
フォームローラー・Motomo直径12×長さ32cm1,280~2,750円480g表面:EVA、芯材:-
Rumble Roller/ランブルローラー・セルフボディケア ジャパン直径13×長さ31cm定価7,150円875g表面:EVA/ポリオレフィン混合素材、芯材:-
ヨガローラーのおすすめ2選(電動機能無・短め・ハードタイプ)※参考価格は、ネット通販を中心に調査

フォームローラー・Motomo

一つ一つの大きな突起が特徴の製品です。軽量ですが、空洞のないタイプで高い負荷をかけても安心して使用できます。刺激は強いので、使い慣れている人やしっかり筋膜リリースやコリほぐしをしたい人に向いています。コリが強い人や、使い慣れていない人は痛いと感じるかもしれません。

防水タイプで水洗いが可能です。価格はリーズナブルなので、ハードタイプをはじめて試してみたいという人にもおすすめです。

Rumble Roller/ランブルローラー・セルフボディケア ジャパン

アスリートも使用するプロユースのヨガローラーです。価格は高いのですが、耐久性や使用感は優れており、「筋肉より硬く、骨より柔らかい」というキャッチコピーが印象的な製品です。

3種類の長さと、2種類の硬さからタイプを選べます。硬さはスタンダードタイプとハードタイプの2種類ですが、どちらもソフトタイプの製品と比較するとハードなタイプで突起も大きめなのでしっかりとほぐしたい人向けの製品です。

ヨガローラー選びで迷ったときのおすすめは?

ヨガローラー選びで迷ったら、「グリッドフォームローラー・トリガーポイント(TRIGGERPOINT)」がおすすめです。初心者から上級者まで使用できて、耐久性も申し分ありません。

さけぱんだ

セルフマッサージ、筋膜リリース、コリほぐしなどいろんな用途で使用できるよ!

ヨガローラーのおすすめまとめ

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ヨガローラーは、一つあると便利で、コリほぐしから準備運動、筋膜リリースやむくみ解消など多くの用途で使用できます。価格もリーズナブルな製品は1,000~2,000円程度で購入可能です。使用感もさまざまなタイプから選べるので、自分にぴったりのタイプを見つけて健康増進に役立ててみてください。

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